暑い夏の終わりに

えーと、この夏の猛暑、いいわけにならないけれど、積極的にいろいろなことに挑戦することがむりでした。

仕事もその他の活動も、休眠状態。

冬眠という言葉はあるけれど、”夏眠”状態の2か月でした。

ここ2,3日、東京でも夜の気温が摂氏25度を下回り、熟睡できるようになったな。
そして、昼間も30度超にならないおかげで、昼寝もしやすくなった。

トータルで見ると、生産性が著しく低下(もともと高くないが)し、今ようやくやる
気がわいてきたところだ。

それにしても、明るい話題の少ない夏だった。本日、新たに代表に選ばれた与党党首は、
「元気のない日本」を建て直すと声をからしていたが、
結構根は深いと思う。そう簡単に建て直すことはできないだろう。
閉塞感を払拭するには、地道な努力とタイミングが必要だから。

春と秋が短くなり、暑い夏と寒い冬を往復する気候に変化しつつある日本で、
どうしたら「活気」のある社会を取り戻せるのだろう。

社会の閉塞状況の反映と医学情報の普及により、心の病に罹っていると
自覚する若者が増えている。社会の問題点や矛盾を受け止めながらも
その解決の展望をなかなか見いだせないことが、「生きにくさ」の主たる原因に
なっているような気がする。腹が減っても、悲しいことがあっても「明けない夜はない」式の
楽観論をキープできれば心のストレスも違った質のものになるだろう。

9月の最初の5日間、残暑の厳しい中国北東部のある大都市に滞在したとき、中国人の研究者から
「先生は楽観的なんですね」と何度も言われた。
悪い気はしなかった。現実がしんどいほど「笑顔を作ってしまう癖」が身についているみたいだ。
でも、いつも笑顔でいられない経験もずいぶんしてきた。「楽観的」なのは天の邪鬼の性格故としておこう。

おっと、窓の外は雨音、夜気が涼しく感じられる。今夜も熟睡できそうだ。

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